「なにもしない休日」がもたらす心のゆとり

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週末になると、どこかに出かけたり、生産的なことをしたり、「有意義に過ごさなきゃ」と思ってしまう自分がいます。

SNSを見れば、誰かのキラキラした週末の投稿が目に入り、「私も何かしなきゃ…」と焦る。

でも、そんなふうに予定で埋め尽くされた週末って、ほんとうに心から休めてるのかな?と感じるようになりました。

そんなわけで、最近の我が家では「なにもしない休日」を意識的に取り入れています。

朝は目覚ましをかけず、自然に起きた時間がスタート。

猫がのそのそと顔を見にきたら、「おはよう」と言いながらゆっくり布団を抜け出す🐈

朝ごはんも、いつものパンとコーヒーで十分。スマホも見ず、BGM代わりにテレビをつけて、ソファでぼーっと過ごす。

「今日はどうする?」なんて会話もなく、夫婦それぞれが好きなことをしている時間。

ただ、同じ空間に猫と一緒にいるだけで、心がじんわりとあたたかくなります。

洗濯も掃除も、気が向いたらやる。

それでもいいと自分に許可を出すだけで、心がとても軽くなりました。

何もしないことに罪悪感を持つのではなく、「これは私に必要な休息だ」と考える。

これがとても大事なんだと思います。

不思議なことに、なにもしない休日を過ごすと、翌週の気力がまったく違います。

体も心もちゃんと“充電”されているから、また頑張ろうと思える。

逆にあれこれ予定を詰め込んだ週末のあとって、月曜がしんどくなるんですよね。

社会や周囲の「ちゃんとした過ごし方」に惑わされず、自分にとって心地よい過ごし方を選ぶこと。

それこそが、大人の贅沢であり、メンタルヘルスのためにも必要なこと!

「なにもしない休日」は、なまけではなく、心を整えるための大切な時間。

たとえ一日パジャマのままでも、うたた寝してても、猫と見つめ合うだけでも、それが幸せならそれでいい。

そんなふうに、ゆるやかに週末を過ごすことを、これからも大切にしていきたいと思っています。

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